ふるあめりかに袖はぬらさじ 9/26 千穐楽
薮くんが出演させていただきました
大竹しのぶさん主演の
新橋演舞場での『ふるあめりかに袖はぬらさじ』
まずは、大竹しのぶさんの舞台力
素晴らしすぎました
テレビで歌っている姿を何度か見たことがあり
すごく素敵な歌声だと思っていましたが
舞台で培った賜物だということがよくわかりました
アドリブというかちょっとおちゃらけてて
お茶目で(一緒の意味笑)素直でお酒のみで?笑
そんなお園さんがいることで物語が少し明るく見れたかなと思いました
舞台は横浜、遊郭のお話
病弱な花魁(きゆう)さんが行灯部屋にいて
お園さんが窓を開けてあげるところから
そのお園さんがまぁ、喋ること喋ること
チャーミングな役だからこそ?
セリフの量は膨大で圧倒されました
いろんな豆知識も手に入れた気がします
同じ湯呑みで飲む時は縁が切れないように指で弾くとか笑
そんなことはさておき
その行灯部屋に薮くん演じる藤吉さんが
きゆうさんのために足繁く通っていました
お園さんに瓦版を発見され、ばれてしまいます笑
花魁は字が読めないのになぜあるのかなぁって不思議がっていると、読んでくれるお方がと言ったり
藤吉さんが持ってきた薬を朝昼晩と飲むことで、
良くなってきたりとお園さんはそんな元気になってきた
花魁を見ることができて喜んでもいました笑
藤吉さんが薬を飲ませてあげるシーンでお園さんがそーっとのぞいてきたりと、本当にユーモアもあり、会場は定期的に?適度に?笑いに包まれていました笑
でもそんな幸せも続かないのだろうなと
なんとなく悟ってしまいました
あとでパンフレットを読みましたが
行灯部屋の時間をとても大切に演じていること
初めてみてもとても伝わりました
その後お店にやってきた外人の通訳として頑張る藤吉ですが、
そこに復帰した花魁の姿が
その花魁の姿に動揺しまくっている藤吉と
花魁もまた動揺しつつ美しい姿で
外人はその花魁を欲しいと言います
様々なことを悟った花魁は自室で自害してしまいます
ここから先もとても切ないお話ですが
お園さんも本当のお話と闘いながら
藤吉も様々なことと葛藤しながら
物語は終幕を迎えました
最後、鳴り止まない拍手
何度も何度もカーテンコールがあり
演者さんそれぞれ素敵な表情でした
錚々たる演者さんの中に薮くんが堂々としているというか、馴染みまくっているのも、もうカッコ良すぎました
時代劇、難しいところもあるかな?と思いながら
やっぱり事前に勉強もせずネタバレ踏まずに
観劇させていただきましたが
初見でも十分に理解できましたし、
縦花道?真横のお席だったのですが、
薮くんの出番最後に通っていき、
近くで少し止まるタイミングもあり
まぁ、本当に美しい着物姿でした。
英語を沢山話したり、最近はミュージカルばかりでしたが
また経験値が上がってかっこよくなって、、困ります←
約一ヶ月
お疲れ様でした
素敵な舞台に巡り合わせてくれてありがとう
千穐楽観劇できて本当に良かったです
当ててくれたお友達もありがとう!
また次も行こうねー★(次回!未定!笑)